こんにちは、今月のブログを担当させていただきます、台東区立台東病院のNDC８期生、能登雄太郎と申します。
昨年度にNP・NDC研修センターでの研修を修了し、今年度から自施設での臨床研修を開始しています。

昨年度は特定行為に関する知識を頭に入れることと他病院での実習を行いましたが、研修を終えるということに必死になっていました。
ただ必死に研修を行うなかで、医師の考えを学び、自身が行っていた病棟業務の意味を理解し、行動の価値を見つけられたかなと思います。
また自身の病院で同期の看護師がいなかった私にとって初めての同期ができたのもうれしかったです。

今年度からの研修では自施設が求めることを考え、総合診療科での研修をさせてもらっています。これまで全く計画性のなかった自身には、研修を組み立てるのが非常に困難でした。
当院には、自身の他に３人のNDCと理解のある看護部が存在し、その方たちの多大な支援をいただき研修を開始することができたと思います。

組織や地域、病院が何を目指しているのかを知り、それに対して何が必要かを考え、目標をたてて、相談し、研修を作っていくことが大切です。
共通の目標に向かって自身に何を求められているかを考えて、もう少しの研修期間を大事に使えたらいいなと思います。