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特定看護師として信頼を得るために

初めまして、NDC9期生の森川裕加です。
私は順天堂大学医学部附属浦安病院に所属しています。順天堂大学医学部附属浦安病院は東京ディズニーランドに日本で1番近い病院です。

785 床を有し、地域基幹病院として浦安市ならびに周辺地域の住民のために良質の医療を提供することに重点を置いています。
また、地域の救急・災害医療の中心的役割を担っており浦安市唯一の3次救命救急センター・災害拠点病院として災害医療体制の整備や医療支援活動に力を注いでいます。

現在私は看護入院業務課、高度救命救急センターに所属しています。
普段は看護師として患者さんの看護をさせていただいており、週2日特定看護師として活動しています。特定行為38 行為中、現在は8行為を院内で実践することができるため、主に橈骨動脈ラインの挿入、侵襲的陽圧換気の設定変更を救急診療科の患者さんへ行っております。

まだ院内で特定看護師の認識が浸透していないため、看護師、医師や臨床工学技士等多職種とコミュニケーションをとりながらご指導をいただき日々学びを深め、信頼を得られるよう関係性を築くことに尽力しております。
RST(呼吸ケアチーム)回診に週に1回参加し、一般床の人工呼吸器を装着している患者さんの元をラウンドし適切な人工呼吸器設定となっているかの確認、安全管理が守られているか、人工呼吸器関連の合併症予防が適切に行われているかの確認などを行っています。

確認したことを病棟看護師と共有し、提案や助言として還元することで適正な人工呼吸管理をサポートすることに貢献できるよう尽力しております。
また、RRS(院内迅速対応システム)委員会にも出席し、今後 RRS で相談を受けたら医師の診察につなげられるような活動も行っていく予定です。
院内に在籍している特定行為を有している先輩看護師と救急診療科の医師と共に手順書の作成も行っております。
研修センターでの経験を経て、自施設で特定行為の活動をするようになってから院内のあらゆる部署の方とコミュニケーションをとることが増え、連携の幅が広がったように感じます。

特定行為を実施するようになり、患者さんの呼吸状態が変化した際、アセスメントを行った上で人工呼吸器の設定変更を行い状態が改善する場面など、自分の学びが患者さんに貢献できていることを日々実感しています。
特定行為を実施するだけではなく、患者さんの状態について相談を受けることも増えNDC 研修センターで学んだアセスメント力が活かされる場面もたくさんあります。今までは採血や末梢静脈ラインの確保が難しい患者さんの場合、医師へ依頼することもありましたが、今ではエコーを用いて末梢静脈ラインを確保することができるようになりました。

今後は特定行為を 38 行為、救急診療科だけでなく全科・全病棟で実施できるようにしていきたいです。そして、特定看護師が院内に増えるように院内で特定看護師、特定行為とそのメリットを多くの方に認識してもらえるような活動を行っていきたいと思います。

患者さん、一緒に働く看護師・医師等、他職種にも私がいると安心する、少しでも不安なことがあればすぐに相談しよう、声をかけようと思ってもらえるような特定看護師になりたいです。