ごあいさつ

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皆さまに質の高い研修をご提供します

地域医療振興協会(JADECOM)は全国のへき地、離島など医療確保に困っている地域を支援するために設立された公益社団法人です。現在医師等の医療人材は都市部に集中し、医療の「地域偏在」が大きな社会問題となっています。
協会では「医師不足」が深刻となっている地域において、医師が不在の際に迅速に患者さんに適切な対応ができる人材を育成すべく、「特定ケア看護師」の研修を開始しました。
協会の特定ケア看護師研修は特に患者の急変時等に実力が発揮できるよう、臨床推論の学習に重きをおき、21区分すべての習得を目指しています。将来医師が不在の山間へき地や小規模離島、さらには介護施設や在宅の現場などで、医師の代わりとなって患者に適切な一次対応ができる人材として大きな期待が寄せられています。
協会ではe-learning教材を独自に作成し、実習においても内科総合医、総合診療医、各科専門医、診療看護師等が一体となって指導するなど、質の高い研修を提供しています。あなたも地域で患者や家族、周りの同僚から信頼を集める、そんな「特定ケア看護師」を目指しませんか。是非地域医療振興協会の地域に貢献できる「特定ケア看護師」研修にご参加下さい。

JADECOM-NDC研修センター

統括責任者山田 隆司

特定行為のできる看護師の人材育成に向けて

厚生労働省が試行事業を開始してから6年目になろうとしております。
この事業は、加速する超高齢化社会、医療の地域格差による歪みなど大きな問題を抱える中、その打開策の1つとして立ち上げられました。地域医療振興協会では、地域で実働できる人材の育成として、この取り組みをいち早く始めました。
国内でも有数の臨床研修医指導病院として開院した東京ベイ・浦安市川医療センターを中心に、充実した教育を企画・運営しています。
現在『特定行為に係る看護師』として、地域で11名の修了生が活躍しております。
私たちの売りは、21区分の特定行為を教えるのみでなく、臨床推論を強化するプログラムだということです。
地域では、1つの特定行為をするのみでなく、実際医師と協働してチーム医療を担う必要があり、臨床推論が必須であるからです。またこの研修が修了した後も、卒後研修を取り入れてフォローアップにも力を入れております。このプログラムに興味のある方は、是非お問い合わせをお待ちしております。
私たちと一緒に、地域医療を守りましょう!

JADECOM-NDC研修センター

センター長 藤谷 茂樹

自分の可能性を広げてください!

地域医療振興協会で「この特定ケア看護師の育成をはじめよう」となったのは、へき地医療における医師不足対策の一つとして不足する医師の代わりにならないか?ということがきっかけでした。
医師の業務というのは患者さんの診察や診断、治療という一連の診療の流れ以外にも多くの業務がありますが、その多くは医師以外でも可能なものが多いのが現状です。この業務負担を少しでも軽減するためには、医師の権限を委譲することのできる職種が必要です。
特定ケア看護師は多くの医療行為を行うことが可能でありますが、公にはまだグレーな部分もたくさんあり、一部ではその能力を発揮できないような状況です。
地域医療振興協会では医師と密接な信頼関係を築くことにより、その能力を思う存分発揮できる(発揮せざるを得ない)環境にあります。
あなたの「もっとやりたい!」の気持ちを大切にし、自分の可能性を広げるための挑戦をしてみませんか?!我々はそういう人をお待ちしています。

JADECOM-NDC研修センター

宮崎 国久