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NDC研修修了し2年後の現状

※駅から見える今井浜病院

今回ブログを担当させて頂く事になりました伊豆今井浜病院 NDC5期生の瀬川啓史(せがわ ひろふみ)です。

NDCの研修が修了し2年が経過、早くも3年が経過しようとしています。
現在私は、特定の科には属さずフリーという形で働いています。
主に、

・整形外科の地域包括ケア病棟入院中の病棟管理
・婦人科の全身麻酔時の第二助手
・脊椎麻酔時の循環動態の管理
・担当の内科の先生が外来で忙しい時の病棟管理
・COVID⁻19の検体採取

などを主に行っております。
その中でも主に内科的な介入(特定行為:電解質の補正や輸液の調整など)を行っていますが、ただデーターがおかしいから介入するのではなく根拠を持って介入する事の必要性や患者の病態生理を理解した上で特定行為を実施する事の重要性について考える機会が増えてきました。特定行為を実施するだけなら結局誰にでもできる事なので、患者の背景や病態生理などを理解した上で介入する事が、特定ケア看護師として重要な事なのではないかと日々の業務の中で考えるようになりました。「診る」「看る」をしっかりできる特定ケア看護師になれるよう日々精進していきたいと思います。

今現在コロナも流行している事や寒波がきたりと何かと体調を崩しやすい時期かと思いますが、皆様も体調に気を付け頑張っていきましょう。拙い文章でありますが終わりにしたいと思います。