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広い医療の世界で少しでも役に立てるように

みなさま、こんにちは。三重県立志摩病院の田畑亜希です。暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は昨年度、臨床研修を終了し今年度より特定ケア看護師として働き始め、現在は当院の精神科と透析室で働いています。私は、特定ケア看護師となる前は、精神科も透析室も経験がありませんでした。そのため、戸惑うこと、わからないことが連続の毎日です。また、精神科に入院する患者様も高齢化が進み精神疾患がありながら高血圧や心不全などの基礎疾患があったり、抗精神病薬による慢性的な便秘や糖尿病の併発があったりと一筋縄では行かないことがたくさんあります。うまく行かないことや、わからないことが多すぎて落ち込む毎日を過ごしております。しかし、わからなかったことがわかったり、知らなかったことを新たに知って知識を深めることができると嬉しく思うこともあります。医療の世界は深いだけでなく、横にも広いことを痛感しています。

先日、臨床研修開始すぐにお世話になった指導医と再会し近況を聞かせていただきました。その指導医は現在、総合診療医となり、訪問診療もこなし毎日忙しい日々を送っているそうです。指導医が話す訪問診療の内容は、私にとっては病院でしかできないような治療を在宅で行っている症例や入院したくない患者さんの想いを汲んで在宅での治療を優先している症例など、とても興味深く刺激的なものでした。ここにも私の知らない世界があることを実感した出来事でした。

NDCの学習を始めて、自分が知っている医療の世界は本当に一部分だけであること、知れば知るほど奥が深く横幅も広いと感じる機会が多くありました。私はまだまだ駆け出しのNDCで、自分のできること、自分のやりたいこと、私に求められることを探しながら動いている段階です。広い医療の世界では自分のできることはとても小さいですが、患者さんの困りごと、つまりは看護師仲間の困りごとが解決できたときには、嬉しさとやってて良かった~!という気持ちでいっぱいなります。まだまだ未熟な私ですが、この広い医療の世界で自分の知識や技術がもっともっと役にたって医療や看護に貢献できるようにがんばりたいと思います。

写真は、気分転換に訪れた志摩市のリアス式海岸が一望できる展望台から見える風景です。