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施設で一人目の特定ケア看護師として

 

皆様、初めまして。今回ブログを担当させて頂く、NDC7期生の林貴靖と申します。
私は愛知県西部にある、あま市民病院で勤務しています。

あま市民病院は病床180床(急性期 地域包ケア 回復期)で令和元年から公益社団法人地域医療振興協会の一員として「地域包括ケアの拠点になる」ことを柱の一つとして取り組んでいます。現在は総合診療科に加え専門診療を拡充し、自院で提供することが出来る医療が徐々に大きくなっています。

私自身は2023年3月にNDC研修センターでの研修を修了し、2023年4月から臨床研修を自施設で受けています。現在は、主に総合診療科の指導医の元で学んでいます。また、整形外科の病棟管理、手術助手、麻酔維持なども並行して学んでいます。整形外科の外傷患者さんは併存疾患が多くあり術前後の管理を必要とします。身体診察、アセスメントを行い必要に応じて指導医や内科医師とともに介入を行っています。また、全身麻酔中の維持は輸液量や昇圧剤、鎮静・鎮痛剤の投与量の調整、人工呼吸器の調整などを学んでいます。

当院では特定ケア看護師として働くのは私が1人目となります。そのため活動の範囲を模索しつつ、他科の医師、看護師、多職種にどんなことができるのかをその都度アピールしています。まだまだ、自分のできないことや知らないことも多く、悩むことだらけで勉強不足を実感します。それでも、指導医や看護部の上司・同僚など多くの人に支えてもらっています。今後も周囲のサポートに感謝しながら自分の出来ることを少しずつ増やしていきたいと思います。