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卒後臨床研修修了とこれからの活動

今月のブログを担当いたします、飯塚市立病院のNDC7期生、津川直也です。よろしくお願いします。

2023年4月に自施設一人目のNDCを拝命したあと、院内の各診療科で卒後臨床研修を開始しました。当院は初期研修医はおらず、また自施設一人目のNDCであり、当院でのモデルケースや前例のないNDC卒後臨床研修は手探りからのスタートでした。最初は指導医の後ろをついて回るだけでしたが、徐々に特定行為および医師のタスクシェアを実践させていただけるようになり、様々な臨床経験を積むことができました。内科→救急部→外科でのローテーション研修を経て、現在は再び内科で研修しており、指導のもと内科入院患者の入院管理を実践しております。

とてもありがたいことに、卒後研修開始前より管理者・病院長・看護部長・事務部長・技師長などで構成される特定行為委員会がNDCの活動を支えていただいております。そして臨床では各診療科の医師、各部署の看護師、コメディカルスタッフみなさんからいつも熱心なご指導をいただいております。みなさんのおかげで効果的な研修期間を過ごすことができており、残りわずかとなった研修は無事に修了できそうです。

4月からは卒後臨床研修を修了したNDCとして活動を開始することになります。初心を忘れず、常に謙虚に、多職種との連携を大切にし、迅速かつ適切な医療を実践することで、患者満足度および患者経験価値が高められるように努力してまいります。

そして、NDC2期生の畑さんが当院に移動となり、とても心強い味方を得ることができました。これからは畑さんとあーだこーだ言いながらNDC2人体制で奮闘していこうと思います。