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離島の巡回診療に同行して

こんにちは。JADECOM-NDC研修センター2期成の松尾亜紀です。

私は、三重県志摩市にある三重県立志摩病院に勤務しています。
NDC研修センター卒業後、内科・外科・整形外科・救急外来を医師の下で研修させて頂き、現在、整形外科、救急外来にて活動しています。
今回、私の行っているもう一つの大きな活動である離島での巡回診療についてお話させて頂きます。

私は月に2回、船で10分程の人口81人、真珠養殖で有名な間崎島という離島の巡回診療に同行しています。間崎島は、高齢化率70%を超える超高齢化地域となっており、一人暮らしや、高齢夫婦で暮らしている家庭が多く過疎化が進んでいます。しかしこの島には、診療所はなく、もちろん常勤の医師・看護師もいません。このように高齢化が進む中で、船で病院に通うことが困難な高齢患者様も多くいます。このような患者様のために今年1月から当院が巡回診療を始めました。

島民のみなさまはとても健康的で元気ですが、高血圧、糖尿病、喘息など基礎疾患を抱えている方がほとんどです。また合併症を伴っている患者様も多くいます。

私が、巡回診療の同行し患者様からよく聞かれる事は、「血圧がこんなに高い日があって不安だった」「2、3日前から体調が悪く一人だからどうしていいかわからない」「仕事中ケガをしたけどどう対処していいかわからなかった」「薬を多くのんでしまった」などの声でした。

離島でなければすぐに近くの病院や、調剤センターに行く事ができますが、離島ではすぐに対応することができません。その時私は、島民自身がその不安に対応できるように、疾患に対する個別的な生活指導が重要と感じました。

私たち特定ケア看護師は、診療の「診る」と、看護の「看る」両方の眼で「みる」事のできる看護師です。両方の視点から指導ができれば、島民の皆様の不安を少しは軽減できるのではないかと思います。まだまだ島民の皆様に立派な指導はできませんが、少しずつ皆様の力になれるよう私もいっぱい勉強し頑張っていきたいと思います。

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