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3歩進んで2歩下がる

練馬光が丘病院の特定ケア看護師2期生の長谷部 桂です。

今回は2回目のプログになります。
早いもので、このプロジェクトに参加して3年近くが経とうとしています。
前回は臨床研修生でしたが、現在は臨床研修もおわり、総合診療科に所属しています。
と言っても、やはり変わらず勉強の毎日ですが、一年前を思い出すとだいぶ考えられる範囲が広くなった気がします。不充分な事の方が圧倒的に多く占めますが。

最近の私は昨年から行なっている週一回の夜間救急外来業務で、初療しながらそのまま自分の受け持ち入院患者になってもらうことが多くなりました。

どういうことかと言いますと、救急外来に救急隊からホットラインが繋がりますが、その情報から入院が必要そうな患者様をみつけて初療担当します。初療対応には指導医が助言してくれますが、もちろん自分でアセスメントして治療方針を組み立てます。その後にやはり入院が必要と考えた際に自分の所属する総合診療科に入院させます。

入院後は総合診療科の指導医と入院治療から退院まで受け持ちます。ここで学んだことは病棟のスタッフに伝えるようにしています。周りに伝えれば、私はもとよりみんなの知識も増えます。そして伝えるということは私に多くのことを教えてくれます。また力不足も痛感します。毎日猛省しながら、昨日より今日の自分を意識して活動しています。